環境対策
CO2排出量をガス吸引式機器本体と比較して70%削減(年間)
オゾン破壊係数0のHFC407E冷媒を使用
省エネ
年間ランニングコストをガス吸引機器単体と比較して50%削減(年間)
COP6.0 IPLV9.2
省スペース
設置スペース・重量ともにハイエフミニ同様リニューアルにも最適なサイズです
ビルや工場の空調や冷却プロセスなどに使用される水冷式スクリュチラーとして業界最高のエネルギー効率(COP)を実現した「ハイエフミニⅡ」を開発しました。
2003年に開発した従来機(ハイエフミニ)は、そのエネルギー効率の高さとコンパクト性を高く評価いただき、多くのお客様にご採用いただいております。今回開発した「ハイエフミニⅡ」は、すでに業界最高のエネルギー効率を達成している従来機(ハイエフミニ)のコンパクト性をそのままに、同じ冷却能力クラスの水冷式スクリュチラーとして業界最高のエネルギー効率となるCOP6.0と、業界最高の年間のエネルギー効率(IPLV)9.2を同時に達成しました。
幅広い範囲での冷却水温度に対応し、4台までユニット接続する事により、空調用、工業用、食品加工用など、幅広い用途でご使用いただける工夫を満載しています。
最高90℃の温水が同時に取出せる熱回収(冷温同時取出し)仕様機です。
業界初
最高90℃の循環加温による温水取出と熱回収運転を実現
最高90℃までの温水取出と同時に5℃までの冷水の取出可能
総合COP4.5(冷房COP+加熱COP)
高いエネルギー効率を達成
ガスボイラと従来冷凍機の組み合せシステム比でランニングコスト:62%削減、CO2排出量:72%削減
幅広い温度運転範囲を実現
標準運転範囲:温水70~90℃、冷水5~30℃
2段圧縮機の採用とモータの高温対応化
安定した暖房運転の実現
霜取り装置(デフロストユニット)の制御と水冷チラーの容量制御により暖房能力の低下を最小化し、安定した暖房運転が可能
低ランニングコストと環境保全性の向上
高効率水冷ヒートポンプチラーとヒーティングタワーの最適制御による省エネ運転が可能
利便性の向上
水冷ヒートポンプチラー内に搭載した4方弁により冷暖の切り替えがワンタッチで可能
モジュール化による大容量対応可能
高圧ガス保安法の手続きが容易
省スペース化の実現
※試算条件
(1)建物想定…空調面積15,000m2の事務所ビルの冷房を対象としました。
(2)空調システム想定…ヒーティングタワーシステムとガス吸収式システムを想定しました。
(3)エネルギー消費量
月毎の熱負荷から、月毎に負荷率を計算しました。
月毎の負荷率月毎の外気条件(湿球温度)から、月毎の冷却水温を計算しました。
月毎の負荷率、月毎の冷却水温およびヒーティングタワーシステムの性能特性から、月平均COP を計算しました。
月毎の熱負荷と月平均COPから、月毎のヒーティングタワーシステムのエネルギー消費量を算定しました。
ガス吸収式システムの消費電力量は、月毎の負荷率、月毎の冷却水温より月平均消費電力を計算し、月毎の運転時間を乗じて計算しました。
(4)契約電力…定格条件での消費電力を契約電力としました。
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